映画で出逢う戸塚「シネマトトツカ」に向けて

シネマトトツカは戸塚に映画館設立を目的に昨年2019年活動を開始致しました。コンセプトは「映画で出逢う戸塚」です。

しかし、いわゆるミニシアターのような映画館が作りたいわけではありません。映画や地域の文化を通じてコミュニケーションが取れる場にしたいと考えています。カフェも欲しい、アートスペースも欲しい、コワーキングスペースもいいと思いますし、戸塚の歴史や文化、魅力を伝えられる場所にしたいと思います。とにかく年齢関係なく遊べて学べる場所にしたいです!

「映画で出逢う戸塚」のコンセプトへの想いですが、私は映画や映像制作のプロデューサーの仕事をしています。これまで作品制作をしてきた事や映像を通じた人との関わりから多くの物事を学んできました。例えばドキュメンタリーを制作する際には作品を通して伝えたいメッセージやテーマのために、どのような映像の筋道を立て描くか。そのために対象人物や物の撮影方法、その対象の持つ魅力をどのように切り取る事で他者に伝えられるか。その伝え方や表現の仕方一つにしても多くのスタッフと相談しビジョンを共有しながら制作していく行為は学びの時間ではないかと感じます。そして完成した作品には様々な思いが表れています。映画を鑑賞した後は楽しい、哀しい、寂しい、怒りなど感情的な想い、そして社会的なメッセージを描いた作品であれば、これまで知らなかった文化や社会背景への気づきがあるでしょう。私は鑑賞後、どんな作品に対しても何かしらの想いが生まれます。そんな感情を同じ時間・同じ場所で映画を観ていた人と分かち合いたい欲求があります。一人一人の生きてきた時間の中でもちろん学んできた事や考えてきた事に違いがありますし、それによって映画を観た感想は様々あるでしょう。その感想を共有する事はまた新しい学びに繋がる事にもなるのではないでしょうか。

そんな映画体験を​私の出身地の戸塚で、映画を通じて他者とコミュニケーションをとり、それをきっかけに地域そして文化を楽しめる場所を作りたい。もちろん観るだけではなく、映像を作る過程で得られる体験も提供していきたいと思います。映像×地域で新たなコミュニケーションを生み出したい。つらつらと書いてきましたが、簡単に言ってしまえば映画を通じてこの戸塚でもっと人と知り合いたい、「映画で出逢いたい」という事なんです!!!

それが「シネマトトツカ 」を立ち上げた経緯です。戸塚は東海道の宿場町と栄えた歴史があります。歌川広重や葛飾北斎の浮世絵など視覚的芸術が生まれる場所でもありました。​そんな歴史も楽しめるこの地で、この活動を多くの方に知ってもらうため現在は上映会を隔月で開催しています。ぜひ一度上映会に足をお運びください!

映画が人と人を結ぶきっかけになりますように。

                 

シネマトトツカ代表  夏井祐矢

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