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スタッフが語るシネマと戸塚
私がシネマ・ト・トツカに関わるようになった理由 生まれ育った故郷の街。徒歩圏の最寄駅前には3軒の映画館があった。 その後、TVが普及するに連れて地域文化を支えた小さな小屋は廃れ、故郷の街でも映画館は無くなってしまった。 社会人になって暮らした街に歩いて行ける映画館はなく、電車や自動車で観に行くものに変わってしまった。 20年ほど前、単身赴任していた愛媛県の街に進出してきた大きなショピングセンターにシネコンができた時、それはそれは嬉しく、足繁く自転車で通ったものだ。 数年前、千葉の街から戸塚に引っ越してきて「便利な街だな」とは思ったが、唯一もの足らないと感じたのが「映画館がない」事。もちろん電車で少し足を伸ばせば、ミニシアターも含め、沢山の映画館はあるのだが、映画館は歩いて行けるものという感覚が染み込んでいるからか「戸塚に映画館が欲しい」と思って暮らしていた。 そんな折に、戸塚に映画小屋を作ろうという、シネマ・ト・トツカの上映会に参加し思わず「お手伝いします」と言ってしまった。それがご縁です。 コロナ禍で映画館が存続できる事を祈るとともに、皆さんのシネマ・ト・トツカへの参加をお待ちしています。下記、写真は写真はコロナ禍の平癒を願うイメージで選びました。
シネマトトツカ 高石祐次
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