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スタッフおすすめの映画ライフ2
皆様こんにちは。シネマトトツカの高石です。皆さんは人生で初めて観た映画のことを覚えていますか? 私の場合、ディズニーのアニメで「眠れる森の美女」だったという朧げな記憶がある。 阪神間に住んでいたので、家族で神戸で映画を観て、帰りに百貨店の大食堂でお子様ランチを食べるのも楽しみだった。
今でもアンパンマンのアニメを観た帰りに、おまけ欲しさにお子様ランチをオーダーする孫の姿は、とても懐かしい気がする。 当時は小学校に巡回映画がやってきたり、学校から映画館へ出掛けて行って、みんなで鑑賞する行事があり、皆で同じ作品を共有できたのは今思えば、素敵な場だった。
そういう作品たちの中で思い出深いのが小学校高学年で観た「サウンド・オブ・ミュージック」。アルプスの自然、修道院の生活、オーストリアとナチスの関係、厳格なトラップ大佐の子供たちとマリアが歌を通じて心を通わせてゆく様子、マリアと大佐の恋、自由を求めてアルプスを越える家族。 大人びた内容だったが学校ではサウンド・オブ・ミュージックブームが巻き起こり、英語の歌詞をカタカナで覚え皆で歌った。
時を経て、我が家の子供たちもTV放映やDVDを観て、大好きな映画の一つになった。 シネマ・ト・トツカが世代を超えて素敵な映画と出会い共有できる場になりますように。
シネマトトツカ 高石祐次
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